豪出身の東京ベイSOフォーリー「立川サンから」鬼軍曹エディーの情報収集 ラグビーリーグワン

2023年01月21日 18:53

ラグビー

豪出身の東京ベイSOフォーリー「立川サンから」鬼軍曹エディーの情報収集 ラグビーリーグワン
<東京ベイ・神戸>前半、相手ディフェンスライン裏のスペースにキックを仕掛ける東京ベイのSOバーナード・フォーリー(中央) Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン第5節   東京ベイ25―21神戸 ( 2023年1月21日    東京・江戸川区陸上競技場 )】 昨季3位の東京ベイは神戸を25―21で下して4勝目(1分け)。勝ち点20で2位をキープし、同じB組との対戦1巡目を無敗で終えた。
 SOバーナード・フォーリーは先発フル出場でフィフティーンを統率。キッカーとしても2ゴール2PGで10点を挙げて勝利に貢献し、「フラストレーションがたまる時間帯もあったが、勝ち切れて良かった。接戦を勝ちきれるのがクボタ(東京ベイ)の強みになっている。タフな試合でも集中できるようになった」と大きくうなづいた。

 母国オーストラリアでは、日本代表やイングランド代表を率いてきた知将エディー・ジョーンズ氏が、約17年ぶりのヘッドコーチに電撃復帰。3大会連続のW杯出場を目指すフォーリーも「いいチャレンジになる。いろいろな変化が起きると思うが、いいことだと思う」と、19年大会は8強止まりだったワラビーズの変革を歓迎した。

 ジョーンズ氏は歯に衣(きぬ)着せぬ物言いや、日本代表ヘッドコーチ時代には3部練習を課すなど、鬼軍曹としても知られる。これまで同氏の下でプレー経験がないフォーリーだが、「(15年W杯日本代表の)立川サンからいろいろ情報は聞いているよ」と話してニヤリ。エディーの薫陶を受けた主将から“ノウハウ”を学び、まずはワラビーズのジャージーをつかみ取る。

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