3P成功率部門1位にクリッパーズのケナードが浮上 八村を放出したウィザーズは5連勝

2023年01月29日 15:09

バスケット

3P成功率部門1位にクリッパーズのケナードが浮上 八村を放出したウィザーズは5連勝
3点シュート成功率部門で1位に立ったクリッパーズのケナード(右=AP) Photo By AP
 NBAの3点シュート成功率部門の順位に変化があった。前日まで1位だったサンズのデイミオン・リー(30)は28日のスパーズ戦で3本とも失敗して48・4%から47・6%にダウン。2位だったクリッパーズのルーク・ケナード(26)はホークス戦で3本すべてを成功させ、46・6%から47・9%に数値を挙げてわずかの差ながらリーをかわして1位になった。
 3位はナゲッツのケンタビアス・コールドウェルポープ(29)で46・4%。この部門では規定本数に「3」不足しているものの、この日のニックス戦で3本成功させた渡辺雄太(28)が49・5%で“陰の1位”にいるが、ランキングに入っている上位3人は接戦となっている。

 28日には各地で11試合が行われ、八村塁(24)をレイカーズに放出したウィザーズは敵地ニューオーリンズ(ルイジアナ州)でペリカンズ113―103(前半59―50)で下して5連勝で23勝26敗。クリスタプス・ポルジンギス(27)は欠場中だが、ダニエル・ギャフォード(24)が今季自己最多の21得点と12リバウンド、5ブロックショットをマークし、ロードでは4連勝を飾った。

 八村の交換要員となったガードのケンドリック・ナン(27)は18分の出場で12得点。ブラドリー・ビール(29)は16得点、カイル・クーズマ(27)は10得点だった。

 東地区全体2位の76ersは地元フィラデルフィア(ペンシルベニア州)で西地区全体首位のナゲッツを126―119(前半58―73)で振り切って32勝16敗。ジョエル・エンビード(28)が47得点、18リバウンド、5アシストをマークしてチームの7連勝に貢献した。

 ナゲッツは34勝16敗。過去2シーズン連続でMVPとなっているニコラ・ヨキッチ(27)は24得点、8リバウンド、9アシストを稼いだものの、エンビードのオフェンスを抑え込むことはできなかった。

 エンビードが「40得点+15リバウンド+5アシスト以上」を記録したのはこれが3回目。76ersはここ10戦で9勝目を挙げている。

 <28日の結果>
*76ers(32勝16敗)126―119ナゲッツ(34勝16敗)
*ネッツ(30勝19敗)122―115ニックス(27勝24敗)
ロケッツ(12勝38敗)117―114*ピストンズ(13勝38敗)
ブルズ(23勝26敗)128―109*マジック(19勝31敗)
クリッパーズ(28勝24敗)120―113*ホークス(25勝25敗)
*ティンバーウルブス(27勝25敗)117―110キングス(27勝21敗)
ウィザーズ(23勝26敗)113―103*ペリカンズ(26勝24敗)
サンズ(26勝25敗)128―118(延長)*スパーズ(14勝36敗)
*セルティクス(36勝15敗)125―121(延長)レイカーズ(23勝27敗)
*ジャズ(26勝26敗)108―100マーベリクス(25勝25敗)
ラプターズ(23勝28敗)123―105*トレイルブレイザーズ(23勝26敗)
 *はホームチーム

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