【リーグワン】静岡 待望の今季初白星!堀川ヘッド「もがいてもがいた分だけチームは強くなった」

2023年01月29日 18:44

ラグビー

【リーグワン】静岡 待望の今季初白星!堀川ヘッド「もがいてもがいた分だけチームは強くなった」
<静岡BR・東葛>静岡BRは今季初白星を挙げ、スタンドの声援に感謝する。 Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン第6節   静岡21―0東葛 ( 2023年1月29日    静岡・ヤマハスタジアム )】 静岡(旧ヤマハ発動機)は、東葛(旧NEC)を21―0で下し、待望の今季初白星を挙げた。
 前半9分、スクラムサイドを突いて共同主将のNo・8クワッガ・スミス(29)が先制トライ。相手がシンビンで1人少ない後半2分に、フランカーのジョーンズリチャード(23)が加入2季目での初トライで点差を広げると、同16分にはスミスが好守で起点となり、新人FB山口楓斗(23)のパスを受けたWTBマロ・ツイタマ(26)の3戦連続トライで突き放した。SO清原祥(29)も前節に続く成功率100%のプレースキックで貢献。チームとして5試合連続でシンビンを受け、14人での戦いとなった後半35分以降も失点を防いだ。

 「(チームとして)攻撃する気持ちを持ち続けたことがトライにつながっていると思います」と試合のMVPに選ばれたツイタマ。MIPを受賞した山口は、防御でも勝利を支え「さらにレベルアップしていきたいです」と力強い声を響かせた。

 「きつい状況でも支えてくださったファンのおかげです」とスミス。堀川隆延ヘッドコーチ(49)は「もがいてもがいた分だけチームは強くなったと思います」と逆襲の手応えを深めた様子だった。

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