ウィザーズが6連勝　敵地サンアントニオでの連敗を22で阻止　八村放出後は4戦全勝

2023年01月31日 14:45

バスケット

ウィザーズが6連勝　敵地サンアントニオでの連敗を22で阻止　八村放出後は4戦全勝 — スパーズ戦で25得点をマークしたウィザーズのアブディヤ（AP） Photo By ＡＰ

　NBAは30日に各地で8試合を行い、ウィザーズは敵地サンアントニオ（テキサス州）でスパーズを127―106（前半63―55）で下して6連勝を飾って24勝26敗。八村塁（24）をレイカーズに放出してからは4戦全勝で、東地区全体9位にまで順位を上げている。

　サンアントニオで勝ったのは1999年12月11日（○99―89）以来で、敵地でのこのカードの連敗を22で阻止。ベンチから出た3シーズン目のデニ・アブディヤ（22）が自己最多の25得点、ブラドリー・ビール（29）が21得点、4試合ぶり復帰のクリスタプス・ポルジンギス（27）は17得点をマークした。

　八村の交換要員となったケンドリック・ナン（27）は新天地となったウィザーズでの3試合はすべて12得点。ウィザーズは8位ホークス（25勝26敗）とのゲームを「0・5」としている。

　76ersは地元フィラデルフィア（ペンシルベニア州）でマジックに109―119（前半62―52）で敗れて32勝17敗。第2Q途中で最大21点をリードしながら第3Qで28―42と後手に回り、連勝は7で止まって東地区全体2位からバックスに抜かれて3位に順位を下げた。

　マーベリクスのルカ・ドンチッチ（23）はピストンズ戦で53得点。今季の得点部門1位のエンビード（33・6）と2位ドンチッチ（33・4）の差は「0・2」となった。

　3点シュートの成功率部門もデッドヒートで、1位のルーク・ケナード（26＝クリッパーズ）は47・154％（123本中58本）で、2位のデイミオン・リー（30＝サンズ）は47・150％（193本中91本）。ネッツの渡辺雄太（28）は規定本数（試合数分）に「3」不足しているものの、48・958％（96本中47本）で“陰の1位”に返り咲いている。

　＜30日の結果＞
マジック（20勝31敗）119―109＊76ers（32勝17敗）
＊ネッツ（31勝19敗）121―104レイカーズ（23勝28敗）
キングス（28勝21敗）118―111（延長）＊ティンバーウルブス（27勝26敗）
ウォリアーズ（26勝24敗）128―120＊サンダー（24勝26敗）
ウィザーズ（24勝26敗）127―106＊スパーズ（14勝37敗）
＊マーベリクス（27勝25敗）111―105ピストンズ（13勝30敗）
＊サンズ（27勝25敗）114―106ラプターズ（23勝29敗）
＊トレイルブレイザーズ（24勝26敗）129―125ホークス（25勝26敗）
　＊はホームチーム