レイカーズが球宴明けの初戦で白星　八村は14得点　第4Qに10得点

2023年02月24日 14:41

バスケット

レイカーズが球宴明けの初戦で白星　八村は14得点　第4Qに10得点 — ウォリアーズのジェロームをかわしてシュートに持ち込むレイカーズの八村（AP） Photo By ＡＰ

　レイカーズは23日、球宴明けの初戦を地元ロサンゼルス（カリフォルニア州）で行い、昨季のファイナル王者ウォリアーズを124―111（前半59―56）で下して連勝で28勝32敗。今月7日に通算得点の新記録を樹立したレブロン・ジェームズ（38）は26分の出場で13得点と9リバウンド、8アシストをマークし（出場時間帯のチームスコアはプラス22点）このカードは今季2勝1敗となった。

　アンソニー・デービス（29）は12得点と12リバウンド。移籍組ではジャズから加入したマリク・ビーズリー（26）が7本の3点シュートでチーム最多の25得点、ベンチから出たオースティン・リーブス（24）は17得点を記録した。

　移籍12戦目を迎えたベンチスタートの八村塁（25）は第1Qの7分3秒からコートに登場。25分の出場でフィールドゴール（FG）の成功は9本中5本（3点シュートの試投はなし）で、フリースローは4本すべて決めて14得点と1リバウンド、2アシストをマークした。出場時間帯のチームスコアはプラス4点で、点差が広がってプレータイムを十分に与えられた第4Qに10得点。レイカーズ移籍後のチーム成績は6勝6敗となった。

　ステフィン・カリー（34）が故障で欠場しているウォリアーズは29勝30敗。ジャズに抜かれて西地区全体で9位から10位に順位を下げた。クレイ・トンプソン（33）がチーム最多の22得点。チームの3点シュート成功は49本中14本（成功率28・6％にとどまった。

　西地区全体6位のマーベリクスは地元ダラス（テキサス州）でスパーズを142―116（前半74―63）で下して32勝29敗。連敗を3でくい止めた。

　ルカ・ドンチッチ（23）が28得点、7リバウンド、10アシストを稼ぎ、カイリー・アービング（30）は23得点。アービングがネッツから移籍してドンチッチとともに先発した試合では3戦目で初白星となった。

　敗れたスパーズは15連敗で14勝46敗。ここ21戦では20敗目となった。
　
　＜八村の全オフェンス＞
　▼第1Q（出場4分57秒＝4得点）
（1）8分19秒・インサイドにカット。デービスからパスを受けてシュートを放ったがD・グリーンにブロックされる。
（2）8分43秒・右ローポストからジャンプシュート＝×
＊10分19秒＝フリースロー2本＝○○
（3）11分3秒＝速攻からゴール下で両手でダンク＝○（アシスト・シュルーダー）
　▼第2Q（出場4分7秒＝シュート機会なし）
　▼第3Q（出場4分25秒＝無得点）
（4）8分17秒・正面からプルアップでジャンプシュート＝×
　▼第4Q（出場12分＝10得点）
（5）1分34秒・左サイドからカット。ジェームズのパスを受けてペイント内でジャンプシュート＝○（アシスト・ジェームズ）
（6）3分8秒・速攻から右サイドを疾走。ジェームズのパスを受けて両手でダンク＝○（アシスト・ジェームズ）
（7）4分19秒・右サイドからのドライブで左手でレイアップ＝○（アシスト・ウォーカー4世）
＊5分1秒・フリースロー2本＝○○
（8）6分52秒・正面やや右からプルアップでジャンプシュート＝○（アシスト・ウォーカー4世）
（9）8分25秒・右サイドでプルアップからジャンプシュート＝×

　＜23日の結果＞
ナゲッツ（42勝18敗）115―109＊キャバリアーズ（38勝24敗）
セルティクス（43勝17敗）143―138（延長）＊ペイサーズ（26勝35敗）
＊マジック（25勝35敗）108―106ピストンズ（15勝45敗）
＊76ers（38勝19敗）110―105グリズリーズ（35勝22敗9
＊ラプターズ（29勝31敗）115―110ペリカンズ（30勝30敗）
＊マーベリクス（32勝29敗）142―116スパーズ（14勝46敗）
＊ジャズ（30勝31敗）120―119（延長）サンダー（28勝30敗）
＊キングス（33勝25敗）133―116トレイルブレイザーズ（28勝31敗）
＊レイカーズ（28勝32敗）124―111ウォリアーズ（29勝30敗）
　＊はホームチーム