三浦佳生ぶっちぎり初優勝「ここがゴールじゃない」日本男女金は13年ぶり3度目
2023年03月06日 04:35
フィギュアスケート
「(100点満点で)75点ぐらいの演技。ミスはあったけど、しっかりまとめられた」。2月の四大陸選手権で史上最年少優勝を果たし、ジュニア年代では負けられないプライドがあった。日本男子の優勝は15年大会の宇野昌磨(トヨタ自動車)以来、史上6人目。四大陸と世界ジュニアを同一シーズンで制するのは、男女通じて日本勢初となった。
「(世界ジュニア制覇は)結果を残してきた選手が通ってきた道の一つなので、名前を刻めるのがうれしい」。そう喜びを口にしつつも「ここがゴールじゃない」と語気を強めた。高みを見据え、挑戦を続ける。
≪日本勢最年少Vから一夜、島田麻央「1位を続ける」≫女子で日本勢最年少優勝を果たした女子の島田麻央(木下アカデミー)がフリーから一夜明けた4日、カルガリーで取材に応じ「実感もだいぶ湧いてきた。1位を獲り続け、自己ベストを更新していきたい」と決意を新たにした。14歳の新星は、年齢制限の変更で3年後の冬季五輪に出られない。来季の目標に冬季ユース五輪(韓国)を挙げ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と4回転トーループの大技2本を「安定させたい」と成長を期した。
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