安治川親方のおい・安櫻が2分半の熱戦制す 今場所から改名「力士になった感じ」

2023年03月12日 11:24

相撲

安治川親方のおい・安櫻が2分半の熱戦制す 今場所から改名「力士になった感じ」
安治川親方のおい・桜庭改め安櫻 Photo By スポニチ
 【大相撲春場所初日 ( 2023年3月12日    エディオンアリーナ大阪 )】 安治川親方(元関脇・安美錦)のおいの序二段・安櫻(18=安治川部屋)が北乃庄(20=放駒部屋)を寄り倒して白星発進とした。
 立ち合い突き放して先手を取ってから両前ミツを引いて頭をつける体勢に。北乃庄の左上手投げで何度も振り回されたが、残して右下手を深くして食らいついた。相手の投げを警戒しながらじっくり攻めていって最後は寄り倒し。2分30秒近い大熱戦を制して白星発進とし「力入りました」と胸をなで下ろした。「(右下手は)入ったら放さないように。前に攻めることを意識しています」。しぶとく食い下がる、師匠の安治川親方のような相撲内容だった。

 しこ名を本名の「桜庭」から、師匠が考案した「安櫻」に改めた。安美錦の「安」に櫻庭の「櫻」。デビュー2場所目にしこ名をもらい「力士になった感じがありますね」と実感を込めた。

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