ネッツは敵地フィラデルフィアで連敗 渡辺は出場機会なし 76ersに対しては今季6戦全敗
2023年04月18日 11:13
バスケット
76ersではガードのタイリース・マキシー(22)が6本の3点シュートなどでプレーオフ自己最多の33得点。エンビードは相手のダブルチームの影響もあってフィールドゴール(FG)の試投は11本(今季平均は20・1)で20得点(FG成功は6本)に抑えられ、ターンオーバーも8回犯したものの、19リバウンド、7アシスト、3ブロックショットをマークしてチームの勝利に貢献した。
76ersの3点シュート成功は35本中11本で成功率は31・4%。今季はリーグ1位の38・7%でシューティングの精度はいまひとつだったが、チーム・リバウンドで56―33、ペイント内のスコアで46―22とネッツを上回って3シーズン連続の1回戦突破にあと2勝とした。
NBAのプレーオフが16チーム制となったのは1984年からで、2003年からはそれまで5試合制だった1回戦も7試合制に変更。以後、東西両地区の第6シードと第3シードの対戦は他のカード同様に昨年まで計40回行われているが、第6シードがシリーズを制覇したのは過去7回のみ。ただしこのうち2回はネッツ(07年、14年)が達成している。
なお第3戦(20日)と第4戦(22日)はネッツの地元ブルックリン(ニューヨーク市)で行われる。
<ネッツの対76ers・今季成績>
▼11月22日=●106―115
▼1月25日=●133―137
▼2月11日=●98―101
▼4月9日=●105―134
▼*4月15日=●101―121
▼*4月17日=●84―96
*はプレーオフ1回戦での対戦