昨年の陸上世界選手権女子やり投げで銅メダルの北口榛花(25)が17日、都内で行われたJALアスリート社員の新年度会見に出席した。
冬季練習を積んで4日前に練習拠点のチェコから帰国したばかり。走力アップなどに手応えたっぷりで、自身の日本記録(66メートル00)更新について「できれば大きい大会で」と意欲を見せた。今季初戦の織田記念国際(29日、広島)から国内4試合をこなし、その後は海外転戦で8月の世界選手権(ブダペスト)に備える。「エンジンがかかるのは他の人より遅いかも。8月にピークを持っていく」とじっくり仕上げることを宣言した。