ナゲッツが今季の4強に一番乗り ヨキッチが史上6人目の同一シリーズ3回目のトリプルダブル
2023年05月12日 13:50
バスケット
ジャマール・マーリー(26)は26得点、ケンタビアス・コールドウェルポープ(30)は21得点。ナゲッツのフィールドゴール(FG)成功率は53・7%に達し、フリースローは31本中29本を決めた。
1976年にNBAが対抗組織だったABAを吸収合併したのに伴って新たに加わったナゲッツは(スパーズとネッツもABAから参入)、NBAの王座を決める「ファイナル」に進出したことがない6チームのうちの1つ(他はホーネッツ、ペリカンズ、グリズリーズ、クリッパーズ、ティンバーウルブス)。16チーム制での西地区決勝には1985、2009、2020年の3回進出しているが、すべてレイカーズに敗れてファイナルへの道は閉ざされた。
レイカーズには1回戦でも過去4回すべて敗退。今季のプレーオフでは第7シードのレイカーズが昨季王者で第6シードのウォリアーズに3勝2敗とリードしているが、レイカーズが勝ち上がってくれば、ナゲッツにとっては過去7戦全敗の“宿敵”を倒してのファイナル初出場という大きな目標が掲げられることになる。
一方、敗れたサンズは地区準決勝で2年連続の敗退。ガードのクリス・ポール(38)とセンターのディアンドレ・エイトン(24)を故障で欠き、ここまでチームの得点源とした活躍してきたデビン・ブッカー(26)は12得点、ケビン・デュラント(34)は23得点に終わった。ポールに代わって先発しているキャメロン・ペイン(28)が3点シュートを9本中7本を決めてチーム最多の31得点。しかし第2Q以降は一度もリードを奪えず、点差が開いていくと地元ファンからはブーイングも沸き起こっていた。
<ナゲッツの今プレーオフ>
▼西地区1回戦(対ティンバーウルブス=4勝1敗)
(1)○*109―80
(2)○*122―113
(3)○120―111
(4)●108―114(延長)
(5)○*112―109
▼西地区準決勝(対サンズ=4勝2敗)
(1)○*125―107
(2)○*97―87
(3)●114―121
(4)●124―129
(5)○*118―102
(6)○125―100
*はホームゲーム
<84年以降のナゲッツの西地区準決勝>
▼1985年=○4勝1敗(対ジャズ)
▼1986年=●2勝4敗(対ロケッツ)
▼1988年=●2勝4敗(対マーベリクス)
▼1994年=●3勝4敗(対ジャズ)
▼2009年=○4勝1敗(対マーベリクス)
▼2019年=●3勝4敗(対トレイルブレイザーズ)
▼2020年=○4勝3敗(対クリッパーズ)
▼2021年=●0勝4敗(対サンズ)
▼2023年=○4勝2敗(対サンズ)
*はホームゲーム
おすすめテーマ
2023年05月12日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
丸山茂樹が全米プロ解説 BS松竹東急で海外メジャーを無料生中継
-
再入幕・朝乃山「2桁以上絶対勝ちます」2年ぶりの幕内へ闘志 対戦相手決定も「自分自身との戦い」
-
アマの吉田鈴が68で好発進「これからが本当に重要」前週メジャー初制覇の姉・優利に続け!
-
陸上十種競技・中村明彦が現役引退表明 2023シーズン限り 16年リオ五輪代表
-
東京ベイ・立川主将 PO準決勝へ「自信を持って臨みたい」 東京SG戦登録メンバー発表
-
ナゲッツが今季の4強に一番乗り ヨキッチが史上6人目の同一シリーズ3回目のトリプルダブル
-
張本智和、世界卓球の目標は「水谷選手を超える」「10年、15年と日本代表の顔であると証明したい」
-
早田ひな「体のSOSに気づかないと」「自分の脳をどう狂わせるか」 過密日程乗り越え世界卓球へ
-
伊藤美誠「ギリギリの状態」 左臀部痛抱えながら臨む世界卓球「また楽しく卓球を」
-
アマチュア横綱・大の里と初日対戦の石崎「何も意識してない」日体大の後輩を平常心で迎え撃つ
-
アマチュア横綱・中村泰輝「大の里」デビュー戦は日体大の先輩・石崎と対戦 夏場所初日取組決定
-
成田美寿々&二所ノ関親方「コレができれば80台!!」④ パー3のティーショット
-
セルティクスが敵地で76ersに競り勝つ 不振のテータムが最後に奮起 勝負は最終第7戦へ
-
原英莉花が腰痛で欠場「ヘルニアが悪化してスイングができなかった」RKB×三井松島レディース
-
夏場所初日取組 4場所ぶり出場の照ノ富士は正代と カド番大関・貴景勝は阿炎 霧馬山は翠富士
-
照ノ富士は初日に正代と対戦 昨年秋場所以来237日ぶりの出場が決定 夏場所初日取組発表
-
松山英樹は約1カ月ぶり復帰戦で17位発進!首、手首に不安抱えるも「回ってみたら普通にできました」
-
畑岡奈紗が2打差3位と好発進「いいスタートが切れて良かった」 西村優菜は131位と出遅れ
-
NBAパブリック・ビューイングの乱射事件で量刑判決 25歳の被告に懲役22年
-
埼玉・内田啓介、横浜の“小さな巨人”デクラークと真っ向勝負!「受けて立つ」
-
さらに進化した「トラスパター」が話題
-
RKB×三井松島レディース今日開幕!今年から特別協賛「三井松島HD」吉岡社長の思い
-
十両・落合 憧れの大横綱と同じ道を歩む「自分も12勝したい」
-
ラグビーリーグワンPO準決勝 埼玉VS横浜 会見でバッチバチ心理戦
-
水球男子日本代表 鈴木主将決意「メダル獲る」 世界選手権7月開幕