夏場所初日取組 4場所ぶり出場の照ノ富士は正代と カド番大関・貴景勝は阿炎 霧馬山は翠富士

2023年05月12日 10:24

相撲

夏場所初日取組 4場所ぶり出場の照ノ富士は正代と カド番大関・貴景勝は阿炎 霧馬山は翠富士
4場所ぶりに出場する照ノ富士 Photo By スポニチ
 日本相撲協会は12日、東京・両国国技館で夏場所(14日初日)の取組編成会議を開き、昨年秋場所以来の出場となる横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)が初日に小結・正代、2日目に阿炎と対戦すると発表した。
 昨年10月に両肘を手術に踏み切り、11月の九州場所、今年1月の初場所、3月の春場所は全休。復帰に向け春巡業はフル参加。場所前には出稽古を行い、4日の横審稽古総見でも、関脇・霧馬山らと申し合いを行った。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「出るからには優勝を目指して頑張らなくてはいけない。初日、2日目と順調に勝っていければ波に乗れる」と見通しを話した。

 カド番の大関・貴景勝(28=常盤山部屋)は初日に阿炎、2日目に琴ノ若と、春場所優勝し大関穫りの関脇・霧馬山(27=陸奥部屋)は初日に翠富士、2日目に遠藤と対戦する。

 9場所ぶりの幕内復帰を果たした平幕・朝乃山(26=高砂部屋)は初日に千代翔馬戦、2日目に剣翔戦が組まれた。十両以上の休場力士は関脇・若隆景のみ。逸ノ城(30=湊部屋)は今月4日に引退を発表した。

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