「えっ」福部真子が号泣、女子100m障害で順位誤表示の大失態 “優勝”→4位で確定、世界切符もお預け

2023年06月03日 18:31

陸上

「えっ」福部真子が号泣、女子100m障害で順位誤表示の大失態 “優勝”→4位で確定、世界切符もお預け
<陸上日本選手権>女子100メートル障害決勝、1位と表示され、うれし泣きしていた福部真子(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【陸上・日本選手権第3日 ( 2023年6月3日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )】 大激戦となった女子100メートル障害で、運営が大失態を犯した。
 上位4選手が横一線でゴールへ。日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)はやや不利に映り、本人も「負けたのは分かっていた」と振り返ったが、レース直後の電光掲示板には自身の優勝と表示された。「電光掲示板を見て『えっ』という感じだった」。

 ゴール後から涙が止まらなかったが、順位が確定して4位となるとさらに大粒の涙がこぼれた。既に今夏の世界選手権(ブダペスト)の参加標準記録を突破しており、今大会で3位以内なら世界切符。優勝どころか4位だったため、大舞台の出場権もお預けとなった。

 優勝は12秒95の寺田明日香(ジャパンクリエイト)で、同タイムの2位が青木益未(七十七銀行)、0秒01差で田中佑美(富士通)が続き、福部は12秒99だった。

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