【世界水泳】日本男子400Mメドレーリレーは6位、入江「苦しみながらのレースだったが楽しかった」

2023年07月30日 21:28

競泳

【世界水泳】日本男子400Mメドレーリレーは6位、入江「苦しみながらのレースだったが楽しかった」
男子400メートルメドレーリレーで決勝進出を決めた(左から)入江、渡辺、水沼、松元(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【水泳世界選手権第17日 ( 2023年7月30日    福岡 )】 男子400メートルメドレーリレー決勝が行われ、日本(入江、渡辺、水沼、松元)は3分32秒58で6位だった。競泳ニッポンの主将を務める入江陵介(33=イトマン東進)は第1泳者を務めた。
 入江が6番手でつなぐと、一時は7番手まで順位を落としたものの、第3泳者の水沼が後半に6番手に押し上げ、アンカー・松元も逃げ切った。「調子が良くなくて苦しみながらのレースだったが、後輩たちに助けられて、心強くメドレーリレーを泳ぐことが最後できたので楽しかった」と振り返った。

 今大会はメドレーリレーに力を入れるため、負担の大きい200メートルを回避。100メートで予選敗退、50メートルで準決勝敗退と不本意なレースが続いた。

 「主将というポジションをいただいている中で、下を向くわけにはいかない」。必死に切り替えて、最後の種目に集中していた。

 同種目は上位3か国に来夏パリ五輪出場権が与えられる。6位だった日本は、来年2月にカタール・ドーハで行われる世界選手権で上位13カ国入りを目指すことになる。

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