【バドミントン】ホキコバは準優勝「悪い連鎖が続いた」男子複日本勢初Vならず ジャパンOP

2023年07月30日 13:53

バドミントン

 【バドミントン・ジャパン・オープン最終日 ( 2023年7月30日    東京・国立代々木競技場 )】 各種目の決勝が行われ、男子ダブルス21年世界選手権王者の保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)は東京五輪金メダルの台湾ペアに0―2のストレートで敗れ、同種目で日本勢初優勝を逃した。
 序盤からサーブ周りの攻防で主導権を握られ、ワンサイドに持ち込まれた。「予想以上にサーブ周りが速くて対応しきれなかった」と保木。小林も「自分たちのプレーを出す前につぶそうと相手が来た。2人が同時に前に来る展開が多かった。

悪い連鎖が続いた。長身ペアにどう戦うかが課題」と振り返った。
 保木が「あんな大きい選手は日本にいない。練習する機会がない」と語るように今回の台湾ペアだけでなく、インド、中国にも長身ペアが上位にランクしている。保木は「絶対に倒さないといけない相手。攻略できるように頑張りたい」と力説した。

 パリ五輪選考レースで最重要の世界選手権(デンマーク)が来月に控えている。「決勝に行けたのは自信になる。五輪レースも続くので、気持ちを切り替えて頑張りたい」と保木。小林も「大舞台で結果を出すテストも兼ねて気持ちも入れ、五輪もこういう感じだとメンタル面のプレッシャーもかけたい」と見据えていた。

おすすめテーマ

2023年07月30日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム