ジョーンズHC 現役大学1年生の石橋&高木を絶賛 「高いレベルの強度に対応した」

2024年02月08日 04:55

ラグビー

ジョーンズHC 現役大学1年生の石橋&高木を絶賛 「高いレベルの強度に対応した」
練習する石橋(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 ラグビー日本代表は7日、福岡市内での2日間の合宿を打ち上げた。9年ぶりに復帰したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、64)は初の活動となる代表候補選手合宿で、現在国際交流試合を戦う昨季のリーグワン4強チーム以外から招集した34人に指導。第2次政権で目指す「超速ラグビー」の全貌を明らかにし、優勝を目指す27年W杯オーストラリア大会に向けて確かな自信を示した。
 ラグビー日本代表のジョーンズHCは現役大学生のロック石橋チューカ、SH高木城治(ともに京産大1年)を絶賛した。「高いレベルの強度に対応した」と最年少組を評価し、「高木はパスもいいし、凄く走れる選手。そういったSHは日本代表には必要」と期待した。

 WTB高本とむ(帝京大4年)やフランカー青木恵斗(同3年)ら若手の名前も挙げ「いい意味で期待を裏切った選手もいた。6月のテストマッチでプレーできる選手もいるかもしれない」と初陣となる6月22日のイングランド戦(国立競技場)に招集する可能性も明かした。

 昨年のW杯フランス大会代表は年齢層が高かったと指摘し、若手育成の必要性を訴える。今回は大学生9人が参加。「自分の強みを理解した上で、それを表現し続けてほしい。なおかつ、その強みで相手を圧倒してもらいたい」と今後代表入りを目指すエディーチルドレンにエールを送った。

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