【大阪マラソン】瀬古利彦氏「少しみっともない」実業団ランナーに苦言 国学院大の平林に及ばず

2024年02月25日 12:14

マラソン

【大阪マラソン】瀬古利彦氏「少しみっともない」実業団ランナーに苦言 国学院大の平林に及ばず
瀬古利彦日本陸連ロードランニングコミッションリーダー Photo By スポニチ
 【大阪マラソン ( 2024年2月25日    大阪府庁前~大阪城公園前の42・195キロ )】 今年の箱根駅伝5位の国学院大のエース・平林清澄(3年)が、初マラソンで衝撃のレースを見せ、2時間6分18秒の好タイムで優勝した。青学大の横田俊吾(現JR東日本)が保持する日本学生記録(2時間7分47秒)はおろか、西山和弥(トヨタ自動車)の初マラソン日本最高(2時間6分45秒)も大幅に更新した。
 レース後に会見した日本陸連の瀬古利彦・ロードランニングコミッション・リーダーは、実業団選手に苦言を呈した。

 昨秋のMGCを制して既にパリ五輪代表を決めている小山直城(ホンダ)は2時間6分33秒の自己ベストで3位と自身に課したミッションを遂行。ただ、パリ切符のために日本陸連の設定タイム2時間5分50秒を目指す必要があった他のランナーは、このタイムに及ばなかった。

 瀬古氏は「学生に実業団の選手が負けているのは少しみっともない。学生に負けてしまったのは悔いが残るな」と話していた。

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