【大阪マラソン】「めちゃくちゃ走りやすかった」平林清澄が振り返った新コース 折り返し&起伏が減少

2024年02月25日 14:43

マラソン

【大阪マラソン】「めちゃくちゃ走りやすかった」平林清澄が振り返った新コース 折り返し&起伏が減少
優勝してガッツポーズする国学院大・平林清澄(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 【大阪マラソン ( 2024年2月25日    大阪府庁前~大阪城公園前の42・195キロ )】 パリ五輪代表の男子3枠目をかけたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジとして行われ、初マラソンに挑んだ平林清澄(国学院大3年)が2時間6分18秒の好タイムで優勝した。
 青学大の横田俊吾(現JR東日本)が保持する日本学生記録(2時間7分47秒)はおろか、西山和弥(トヨタ自動車)の初マラソン日本最高(2時間6分45秒)も大幅に更新。自身はパリ選考対象ではなかったとはいえ、強烈なインパクトを残した。

 初マラソンを終えた平林は「めちゃくちゃ走りやすかった」と笑顔を浮かべた。今回から大阪マラソンはコースが変更され、折り返しが従来の5カ所から3カ所に減少。32キロからの坂を越えた後のアップダウンも減り、35キロから40キロは緩やかに下るなど、終盤は走りやすくなった。

 公道などを走ることから、大会側は警察などとの協議を重ねて新たなコースが設定された。雨の中でのレースとなりながら、3位の小山直城(ホンダ)や4位の吉田祐也(GMOインターネットグループ)らも自己ベストを更新した。

 大会関係者は「もし気象条件などが整っていれば、パリ五輪の派遣設定記録となる2時間5分50秒を切る選手もいたんじゃないか」と振り返った。

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