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【大阪マラソン】「これがなかったらタイムが…」計測チップ外れた村山謙太、18位に「足にきてしまった」

2024年02月25日 12:35

マラソン

【大阪マラソン】「これがなかったらタイムが…」計測チップ外れた村山謙太、18位に「足にきてしまった」
村山謙太
 【大阪マラソン （ 2024年2月25日    大阪府庁前～大阪城公園前の42・195キロ ）】 パリ五輪代表の男子3枠目をかけたマラソングランドチャンピオンシップ（MGC）ファイナルチャレンジとして行われ、まさかのハプニングに遭った村山謙太（旭化成）は2時間9分0秒をマークして18位となった。
　トラブルが起きたのは、先頭集団を走っていた22キロ過ぎだった。シューズの甲部分に付けていた計測チップが外れ、それを取りに戻って集団から離された。

　両足につけていたが、すでに8キロ過ぎで片方の計測チップが外れていたこともあり「これが（両方とも）なかったらタイムを計測できなくなるんじゃないか」という思いから取りに戻ったという。一度は先頭集団に戻りながらも、最後はついていくことはできなかった。

　「（落とした時は）テレビで何か言われているだろうなと思っていた。取りに行って、後半に（足に）きてしまった。雨じゃなかったら…とも思いますけど、自分の実力不足です」

　そう振り返った村山は、すがすがしい表情で取材エリアを去った。

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