休場の照ノ富士は「腰椎椎間板症」「2週間は安静及び治療を要する」師匠は春巡業での復帰に期待

2024年03月16日 12:39

相撲

休場の照ノ富士は「腰椎椎間板症」「2週間は安静及び治療を要する」師匠は春巡業での復帰に期待
照ノ富士 Photo By スポニチ
 【大相撲春場所7日目 ( 2024年3月16日    エディオンアリーナ大阪 )】 日本相撲協会は16日、横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)が7日目から休場すると発表した。照ノ富士は4日目から平幕相手に3連敗を喫し、ここまで2勝4敗と苦しい星だった。
 提出された診断書には「腰椎椎間板症」「2週間は安静及び治療を要する」と記されていた。22年10月に手術した古傷の両膝は良くなっており、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)によると問題ない状態という。昨年名古屋場所を途中休場する原因となった腰痛が再発。師匠は「力が出ない。先場所よりは良くない」と症状を説明し「(場所前)稽古が全然できなかった。ダメージ0ってことはないと思う。疲れとかも出るでしょうし」と、優勝した初場所の疲労が原因となっていることを明かした。

 早ければ、場所後の31日から始まる春巡業で復帰する予定。師匠は「とりあえず巡業までに、なんとか土俵入りだけでもできる状態に」と早い回復を期待した。手術の可能性は否定。「手術したら逆にもう相撲は取れない。治す時間がないから筋肉でカバーするしかない」と話した。

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