木村彩子が全米女子OP切符 2日がかりのプレーオフを8H目で制す「日付変わって気持ちを新たに」

2024年04月23日 10:42

ゴルフ

木村彩子が全米女子OP切符 2日がかりのプレーオフを8H目で制す「日付変わって気持ちを新たに」
入谷(左)との2日にわたったプレーオフの末、全米女子オープン出場権を獲得した木村(JGA提供) Photo By 提供写真
 ゴルフの全米女子オープン日本地区予選で順延となっていたプレーオフが23日に千葉県の房総CC房総で行われ、木村彩子(28=フリー)がアマチュアの18歳・入谷響を下して最後の5枠目に入り、本戦出場権を獲得した。
 36ホールで争われた前日のストローク戦で2人は6アンダーで5位に並んだ。プレーオフが行われたが、6ホールでも決着がつかず、史上初めて日没サスペンデッドとなっていた。一夜明けてこの日2ホール目、通算8ホール目で木村がバーディーを奪い全米切符を手にした。木村は「入谷さんは飛距離も出るので、不利かなと思っていたが、日付変わって気持ちを新たにしてスタートすることができた。気を引き締めてピンを狙っていって、バーディーが取れたので良かった」と笑顔を見せた。

 5月30日開幕の全米女子オープン(ペンシルベニア州ランカスターCC)には、前日に予選通過を決めていた尾関彩未夢、河本結、藤田さいき、サイ・ペイインと、木村の5人が出場。入谷は補欠1番手となった。

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