【リーグワン】花園 入れ替え戦2戦2敗で2部降格 勝負どころでミス連発、浦安は1年越しのリベンジ

2024年05月24日 21:03

ラグビー

【リーグワン】花園 入れ替え戦2戦2敗で2部降格 勝負どころでミス連発、浦安は1年越しのリベンジ
<花園・浦安>前半、突進する花園・ワクァ(右)(撮影・長嶋 久樹) Photo By スポニチ
 【ラグビー・リーグワン入れ替え戦 第2戦   花園30ー35浦安 ( 2024年5月24日    花園ラグビー場 )】 1部12位の花園は2部1位の浦安とホームで対戦し、30―35で敗れた。敵地での第1戦を含めて2戦2敗となり、2部降格となった。
 第1戦を12―21で落とし、残留のためにまずは勝利が必須の状況で迎えた第2戦。開始から54秒、元オーストラリア代表SHゲニアがランで突破。約30メートルを走りきって先制トライを挙げた。

 同10分には元オーストラリア代表SOクーパーのPGで3点を追加。だが、同14分に浦安にトライを許し、その後は敵陣深くで2度もラインアウトのミス。同38分にPGで加点しながら、風下の前半は13―8で折り返した。

 風上の後半は攻勢を強め、11分にクーパーのキックパスからCTBパトリックがトライ。その後はPGで得点を重ね合った中、19分には認定トライを奪われ、さらにロックのワクァがシンビン(一時退場)となる。

 これで23―18。22分にはまたも敵陣深くでのラインアウトでミスがあり、チャンスを逃す。26分、自陣でWTBマシレワが蹴ったキックをチャージされ、そのままトライを献上。コンバージョンキックも決まって23―25とされる。33分にもトライを許してリードを広げられた。

 終了間際にトライを挙げるも、30―35でノーサイド。昨季の入れ替え戦では2戦2勝で浦安を退けたが、同じ対戦となった今季はリベンジを許し、2部降格が決まった。 

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