古江彩佳 逆転パリ五輪へ前進の2位「五輪に向けてもいいゴルフができた」2番手・畑岡が失格で追走

2024年06月11日 03:00

ゴルフ

古江彩佳 逆転パリ五輪へ前進の2位「五輪に向けてもいいゴルフができた」2番手・畑岡が失格で追走
 最終ラウンド、14番でパーパットを決め、拍手に応える古江彩佳。通算13アンダーで2位=シービュー(共同) Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー ショップライト・クラシック最終日 ( 2024年6月9日    ニュージャージー州シービュー・ベイコース=6190ヤード、パー71 )】 7位から出た古江彩佳(24=富士通)が6バーディー、ボギーなしの65で回り、通算13アンダーまで伸ばしたものの、1打及ばず2位に終わった。渋野日向子(25=サントリー)は通算7アンダーの21位だった。コース記録の60を叩き出したリネア・ストロム(27=スウェーデン)が通算14アンダーでツアー初優勝を飾った。
 古江は早々に通算14アンダーでホールアウトしたストロムを追ってスコアを伸ばした。13番で6個目のバーディーを奪った時点で1打差に迫ったが、ここから足踏み。最終18番パー5も2打目をグリーンオーバーすると3打目も寄らずパー。ラウンド後は「3打目はちょっと悔しい」と言いながらも「上位フィニッシュはうれしい」と満足感も漂わせた。

 今季一番の目標がパリ五輪出場。原則2枠の代表争いで3番手につけていたが、2番手の畑岡が失格した大会で好成績の価値は大きい。残すはあと2試合。「五輪に向けてもいいゴルフができた。これを続けていくのが自分のゴルフ人生で目指しているところ」と収穫を口にした。

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