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3大関総崩れ…2場所連続“負の連鎖” 九重審判長「全員が雰囲気にのまれてしまった」

2024年07月15日 04:33

相撲

3大関総崩れ…2場所連続“負の連鎖” 九重審判長「全員が雰囲気にのまれてしまった」
<大相撲名古屋場所・初日>明生(左)に押し出しで敗れる貴景勝(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所初日 ( 2024年7月14日    ドルフィンズアリーナ )】 3大関がそろって敗れた。
 貴景勝は明生に、豊昇龍は熱海富士に、琴桜は大栄翔にそれぞれ完敗。霧島も含めた4大関だった先場所に続き、初日大関総崩れとなった。自身9度目のカド番で臨む貴景勝は「負けたのでダメだった」と冷静に振り返った。

 土俵下の九重審判長(元大関・千代大海)は「全員が雰囲気にのまれてしまった。1人負けると2人目、3人目も弱気になる」と独特の緊張感がある初日の“負の連鎖”を指摘した。

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