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国技館開催の「GGGP2024」は横綱が優勝  賞金500万円をゲット

2024年07月15日 22:20

スポーツ

国技館開催の「GGGP2024」は横綱が優勝  賞金500万円をゲット
(左から)表彰式でプレゼンターを務めた特別ゲストの時田愛梨、優勝した横綱のRe-sinon、ちゃんるい、特別協賛の株式会社SANKYO専務執行役員の東郷裕二氏 (C)創通・サンライズ Photo By スポニチ
 ガンダムゲームのeスポーツ大会「GUNDAM GAME GRAND PRIX2024(GGGP2024)主催:創通、特別協賛:SANKYO、協賛:サムライエナジー(ジャパンエナジー)」の賞金制大会本戦が15日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、「横綱」(Re-sinon、ちゃんるい)が優勝。賞金500万円を獲得した。2人は「まゆげ信者」のチーム名で一昨年の大会の「チームホールド部門」を制しており、2on2チーム対戦では“2連覇”となった。
 第6回となる今大会は、19年以来の有観客での開催。実施タイトルとして昨年6月から稼働している「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 オーバーブースト」が採用された。バンダイナムコアミューズメントが展開するアーケードゲームで、ガンダムシリーズから40作品以上、200機を超える機体が参戦。チーム対戦型アクションゲーム「EXVS.シリーズ」の最新作となっている。

 3月から行われてきたオンライン予選(全10回)とオフライン予選(同)を勝ち抜いた60チームと、この日の当日予選の勝者4チームの計64チーム128人が本戦に参加した。PHASE1は2敗した時点で敗退となるダブルエリミネーション形式で行われ、各グループの勝者8チームがシングルエリミネーション方式のPHASE2に進出。実力拮抗(きっこう)の接戦が続く中、準々決勝、準決勝とも2-0のストレートで勝ち上がった横綱は、時間無制限3本先取の決勝で「あしかファンクラブ」(こざやま、みことばーすでぃJr)と対戦した。

 個々のスキルが高い横綱は、まさに“横綱相撲”だった。要所要所で巧みな連携を見せ、第1、第2ゲームを連取。第3ゲームは押され気味の展開から徐々に巻き返し、3-0のストレートで試合を終わらせた。Re-sinonは「信じられないというか、夢かなと思うぐらい」と喜びに浸り、22年に続く連覇を言い続けてきたちゃんるいは「自分たちが一番強いと思っている相手に3-0。2連覇したので俺たちが最強」と叫んだ。

 表彰式では、SANKYOの東郷裕二・専務執行役員、特別ゲストのタレント・時田愛梨がプレゼンターを務めた。東郷専務執行役員は総評で「たくさんのファンに集まっていただき、選手の鬼気迫るテクニックと皆さんの“ワーッ”という声を聞いて、協賛させていただいて良かったと思います。来年ももっと盛り上げられるように、ドカーンとやっていきたい」と語った。

 準優勝の「あしかファンクラブ」は賞金200万円、3位決定戦を制した「天国の山本へ」(レキ、れいんぐぜろ)は賞金100万円を獲得した。

 今年度の大会の締めくくりとなる「GGGP 2024 後夜祭」は8月24日に東京都江東区の有明セントラルタワーで開催される。

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