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先場所V大の里がまさかの連敗… 照ノ富士は貫禄示し連勝 3大関はそろって今場所初白星

2024年07月15日 17:55

相撲

先場所V大の里がまさかの連敗… 照ノ富士は貫禄示し連勝 3大関はそろって今場所初白星
大の里(左)を押し倒しに破る若元春(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 大相撲名古屋場所は15日、名古屋市のドルフィンズアリーナで2日目の取組が行われ、夏場所で史上最速優勝を果たした新関脇・大の里(24=二所ノ関部屋)は東前頭2枚目の若元春(30=荒汐部屋)に敗れ初日から連敗となった。休場明けの横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)は東前頭筆頭の明生(28=立浪部屋)を下し連勝とした。
 成績次第では場所後の大関昇進の可能性もある大の里は立ち会いから前に出たものの、最後は若元春に押し倒しされた。取組後は「右の使い方を意識して臨んだが、右が伸びてしまった」と反省の言葉を並べた。

 横綱・照ノ富士は鋭い立ち会いから相手を寄せ付けず、そのまま寄り切った。会心の内容に「よかったんじゃないですか。当たることができたので」とうなずいた。

 初日はそろって黒星スタートとなった3大関は実力を示した。大関・琴桜は西前頭筆頭の熱海富士を寄り切りで倒し、今場所初白星。貴景勝は東小結の大栄翔をはたき込み、豊昇龍は西小結の平戸海を押し出しで下した。
 

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