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【バスケ男子】日本・トム・ホーバス監督「目を覚ましてほしい」 韓国戦後に控え室で喝をいれていた!

2024年07月16日 06:45

バスケット

【バスケ男子】日本・トム・ホーバス監督「目を覚ましてほしい」 韓国戦後に控え室で喝をいれていた!
バスケ男子代表のトム・ホーバス監督 Photo By スポニチ
 日本バスケットボール協会は16日までに公式YouTubeチャンネルを更新。5日、7日に有明アリーナで行われた男子日本代表国際強化試合の韓国戦の舞台裏を公開。5日の試合後にトム・ホーバス監督(57)が選手たちに喝を入れる場面が公開された。
 NBAを経験している八村塁(26=レイカーズ)、渡辺雄太(29)が欠場する中で、11点リードを許して前半を折り返した日本代表。ハーフタイムにホーバス監督は「残念だ…プレー強度など全然ダメ!」と喝を入れた。しかし第3Q終了時にはこの試合最大の20点差までリードを広げられてしまった。

 しかし第4Qに一変して猛追。残り1分切って同点に追いつくと、残り40秒で馬場雄大(28)が好守備で相手のミスを誘った。残り36秒で相手の反則を誘った河村勇輝(23=横浜)がフリースローを2本決めて、一度は逆転に成功した。しかしその後に韓国に得点を決められて、さらにジョシュ・ホーキンソン(29=渋谷)の反則で2本のフリースローを与えてしまい、1本決められて84ー85で敗戦した。

 試合後の控え室でホーバス監督は「ドイツに勝つには第4クオーターのハングリー精神が必要」と話し始めた。

 「内容もそうだし、チームとしての雰囲気もそう。前半の雰囲気では絶対にドイツに勝てない」と口にした上で、「目を覚ましてほしい」と喝を入れた。

 主将の富樫勇樹(30=千葉)も「オーストラリア戦から結局3試合勝ててないわけだから。もちろん内容も大事だけど、次の韓国に勝つ気持ちでもう1回切り替えてやっていきましょう」とチームの士気を高めた。

 結果的に7日の韓国戦は88―80で勝利。その後に日本代表12人が正式発表された。今後は欧州での強化試合を経て、パリ五輪の本番を迎える。

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