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瀬戸大也「夢の舞台で全力で戦わせてもらえたことに感謝」200M個メ7位で2大会ぶりメダル届かず

2024年08月03日 04:03

競泳

瀬戸大也「夢の舞台で全力で戦わせてもらえたことに感謝」200M個メ7位で2大会ぶりメダル届かず
瀬戸大也(AP) Photo By AP
 【パリ五輪第8日 競泳 男子200メートル個人メドレー決勝 ( 2024年8月2日    ラデファンス・アリーナ )】 競泳の男子200メートル個人メドレー決勝が行われ、瀬戸大也(30=CHARIS&Co.)は1分57秒21の7位だった。男子400メートル個人メドレーで銅に輝いた16年リオデジャネイロ五輪以来2大会ぶりの個人種目メダルはならなかった。
 1日の準決勝2組は”怪物”レオン・マルシャン(22=フランス)の隣を泳ぎ、シーズンベストの1分56秒59を叩きだして全体5位通過。「まだ余力はあります。予選から準決勝と思い描いたレースができている。決勝は全部ぶつけたい。メダルのチャンスはある」と手応えを口にしていた。

 だが、決勝では序盤から先頭争いを繰り広げたものの、ラスト50メートルの自由形で失速。「全体的にうまく泳げなかった」と準決勝よりもタイムを落とした。

 2大会ぶりのメダルに届かず「自分がこの試合で自己ベストを出したかったけど、200も400も全然及ばずというところ」と悔しさを口にした。

 それでも「でも、この素晴らしい夢の舞台で全力で戦わせてもらえたことに感謝。みなさんの応援、サポートに感謝。有意義な時間を過ごせた」と充実した表情で感謝の言葉を伝えた。

 レース後のインタビューで瀬戸は「タイムが全然。準決よりも落としてしまった。でも、素晴らしいメンバーの中で全力で泳げた。全体的にうまく泳げなかった」と悔やんだ。

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