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瀬戸大也 4年後のロス五輪「34歳。相当な覚悟がないと続ける必要はないと思っている…考えたい」

2024年08月03日 04:30

競泳

瀬戸大也 4年後のロス五輪「34歳。相当な覚悟がないと続ける必要はないと思っている…考えたい」
瀬戸大也(AP) Photo By AP
 【パリ五輪第8日 競泳 男子200メートル個人メドレー決勝 ( 2024年8月2日    ラデファンス・アリーナ )】 競泳の男子200メートル個人メドレー決勝が行われ、瀬戸大也(30=CHARIS&Co.)は1分57秒21の7位だった。男子400メートル個人メドレーで銅に輝いた16年リオデジャネイロ五輪以来2大会ぶりの個人種目メダルはならなかった。
 1日の準決勝2組は”怪物”レオン・マルシャン(22=フランス)の隣を泳ぎ、シーズンベストの1分56秒59を叩きだして全体5位通過。「まだ余力はあります。予選から準決勝と思い描いたレースができている。決勝は全部ぶつけたい。メダルのチャンスはある」と手応えを口にしていた。

 だが、決勝では序盤から先頭争いを繰り広げたものの、ラスト50メートルの自由形で失速。「全体的にうまく泳げなかった」と準決勝よりもタイムを落とした。

 パリの戦いを終え「うまく泳げなかった。素晴らしい大会で最強のライバルと泳げて幸せでした」。そして4年後については「ロスは34歳。相当な覚悟がないと続ける必要はないと思っている。すぐここでロスを目指すという発言はできない。一度落ち着いて今後のキャリアついて考えたい」と慎重に言葉を選びながら語った。

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