早田ひな リザーブ木原美悠に感謝 2Sで「最後まで勇気づけてくれて」「絶対に4人でメダルを…って」
2024年08月13日 18:02
卓球
さらに「そして美悠様 リザーブという1番難しい立場を最後まで明るく楽しそうにやりきっててすごいなと思いました」と回顧。
「怪我をしてから試合前はほとんど練習してもらっていましたが、1時間半の練習時間を取っていてもテーピングの巻き直しなどで15分ぐらいしかできなかったり、痛みがあり練習メニューが限られてしまったりなかなか思うように練習出来ない私を最後まで勇気づけてくれて自信を持たせてくれてほんとに感謝しています」との思いを明かした。
「『美悠、誕生日にひなちゃんの銅メダル見たいねん』って言われた時は正直不安しかなかったけど結果で恩返しできてメダルを見せることができて良かったです 団体戦に入ってからも2人と一緒にメダルを取って絶対に4人でメダルをかけて写真を撮る!って決めてたのでそれを実行できて本当に良かったし、その気持ちがあったからこそどんな治療にも耐えられました」と振り返った。
自身も東京五輪ではリザーブだっただけに「リザーブという立場は裏で1番動かなきゃいけないですし選手が誰か棄権になった時のために自分の練習もしなきゃいけない、本当に難しい立場です。でもメダルを貰えるのは3人だけ、おめでとうと言われるのも3人だけです」とし、「出場する選手は当たり前に頑張っていますがリザーブはそれ以上に朝から夜まで頑張っていると思います。だからこそ木原選手も認めてもらいたかったし4人で頑張ったと思ってもらいたかったです。美悠様にとって素敵なオリンピックになってたらいいなと思います 本当にありがとう」と再び感謝した。
「色々なことがあったオリンピック、人の温かみを感じ大好きな人のために戦い続けることが出来たオリンピックでした。ありがとうございました」と締めくくった。
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