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隆の勝が佐渡ケ嶽部屋出稽古で14番「先場所の勢いのまま行ければ」優勝決定戦進出で自信つけ好調持続

2024年09月02日 16:56

相撲

隆の勝が佐渡ケ嶽部屋出稽古で14番「先場所の勢いのまま行ければ」優勝決定戦進出で自信つけ好調持続
大栄翔(左)と申し合い稽古を行う隆の勝(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の幕内・隆の勝(29=常盤山部屋)が2日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋へ出稽古し、大関・琴桜(26)らと計14番取った。
 この日は関脇・阿炎(30=錣山部屋)、小結・大栄翔(30=追手風部屋)、幕内・王鵬(24=大嶽部屋)も同じく出稽古に訪れており、佐渡ケ嶽部屋の幕内・琴勝峰(25)も含めた5人でまずは申し合い稽古。鋭い出足で5連勝する場面もあり、調子の良さをうかがわせた。最後は大関・琴桜と3番。得意の右差し速攻での好内容も見せた。

 名古屋場所は12勝を挙げ、横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)との優勝決定戦に進出する大活躍。「前の三役の頃(約2年半前)よりも押す力が強くなっていると思う」と自信を深めており「先場所の勢いのまま行ければなと思います」と秋場所(8日初日、東京・両国国技館)へ意気込んだ。

 佐渡ケ嶽部屋には二所ノ関一門の連合稽古で訪れたことはあるが、出稽古としては初めて。「関取衆が集まる所へ行けば良い稽古になりますし、勝てば自信にもなります」。充実の稽古を重ね、2場所連続の快進撃、そして2022年春場所以来となる三役復帰を目指していく。

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