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パラリンピック・テニス女子上地、田中組 日本勢初の決勝進出で銀メダル以上確定「集中して臨めた」

2024年09月05日 03:00

テニス

パラリンピック・テニス女子上地、田中組 日本勢初の決勝進出で銀メダル以上確定「集中して臨めた」
 女子ダブルス準決勝 プレーする上地結衣(手前)、田中愛美組=パリ(共同) Photo By 共同
 【パリ・パラリンピック第7日 テニス ( 2024年9月3日 )】 車いすテニス女子ダブルスの上地結衣(30=三井住友銀行)、田中愛美(28=長谷工コーポレーション)組は準決勝で中国ペアにストレートで勝ち、日本勢初の決勝進出で銀メダル以上を決めた。
 ラリー戦では上地より実力で劣る田中へ執拗(しつよう)に球が集められた。しかし「自信を持って打てる」(田中)バックハンドのスライスで対抗。回転量が多いショットで容易に返球させず、計1ゲームしか落とさない圧勝に貢献し「一本一本に集中して臨めた」と言葉に力を込めた。2人の力がかみ合い、上地は「自分たちのペースを崩さずにプレーができた」と誇らしげに言った。

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