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大迫傑“純金の契約書”で新スポンサー&ユニ発表「もっとできる」4年後へ再始動

2024年10月02日 10:38

マラソン

大迫傑“純金の契約書”で新スポンサー&ユニ発表「もっとできる」4年後へ再始動
金製品を取り扱うSGCとゴールドスポンサー契約を締結し、新ユニホームを発表した大迫 Photo By スポニチ
 男子マラソンパリ五輪代表の大迫傑(ナイキ)が2日、横浜市内で金製品を取り扱う「SGC」とゴールドスポンサー契約を結び、新ユニホーム発表会に出席した。純金の契約書を手にし「ゴールドはみんなに特別な意味がある。僕にとっても変わらない」と語った。
 マラソン2度目の出場となった8月のパリ五輪は13位。「パリ市内は箱根駅伝以上の沿道の応援があって力をもらえた」と話し「これからが成熟期なので、もっともっと上を目指せる」と強調。レース直後には4年後のロサンゼルス五輪を目指す意向を示しており「悔しかったんでしょうね。もっとできる思いがある」と語った。新たな練習方法を模索していくという。

 今後は米国での練習拠点をフラッグスタッフではなくコロラド州に変更する予定。日本からアクセスしやすく「自分自身が集中できる環境はもちろん、自分の環境をいかに後輩に伝えるか、いろんな選手が来てサポートができたら」と語った。

 パリ五輪後はトレイルランなど新たな挑戦を始めている。12月にはトレーニングの一環でホノルルマラソンに出場予定。「どうやったら何を楽しめるのかを含めていろんなところで活動したい。競技の方も4年後に向けてゆっくり準備していきたい」と話した。

 来年9月に東京で行われる世界選手権については「選考方法、僕、分かってなくて…。(選考要項)見ます」と言い「(目指すかは)内緒です」と煙に巻いた。「自国開催なので気持ちもありますけど、それだけじゃなくて長い目線でトレーニングしたい。気持ちも含めてリフレッシュして、もう一回ハードなトレーニングに向かっていこうと思っている」と率直な思いを口にした。

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