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ボートレース江戸川で今年もポーカートーナメント開催 延べ286人が参加し、ポーカーとボートレースを満喫

2024年10月30日 12:00

スポーツ

ボートレース江戸川で今年もポーカートーナメント開催 延べ286人が参加し、ポーカーとボートレースを満喫
スポニチポーカートーナメント スペシャルトーナメントの模様 Photo By スポニチ
 「第4回スポニチポーカートーナメント」(スポニチ主催、ボートレース江戸川、サミー、ミスティーノ無料版、パラダイスシティ協賛)のスペシャルトーナメントが10月26日、ボートレース江戸川の5階イベントホールで行われた。当日はボートレース戸田で開催されていたSG「第71回ボートレースダービー」などの場外発売が行われていたため、参加者はプレーの合間に舟券を購入するなど、ポーカーとボートレースを楽しんだ。
 ボートレース場でポーカートーナメントが開催されるのは、同じ会場だった昨年9月17日の「第3回スポニチトーナメント ジャパンシリーズ」の決勝初日以来。2度目の実施について、ボートレース江戸川の吉澤忍・事業部次長(48)は「ポーカーの人口も増えている中で、昨年実施させていただいた際にはボートレースとの相互性や共通点、隙間時間に楽しめるボートレースというものを実感することができました。今年度は参加人数を増やして開催できればと思っていました」と経緯を説明した。

 今回はスペシャルトーナメントに150人、サイドトーナメントに84人、サイドトーナメントTurboに52人の、延べ286人が参加。ポーカーテーブルは28台が用意された。吉澤次長は「多くのお客さまに参加していただいて、ボートレース場としては満足しております。スポニチさんのご協力があってのことですし、日本ポーカー協会様に協力していただいたことも、大きな大会ができた要因になっています」と関係各所に感謝した。

 昨年は初めて、ボートレース場でポーカー大会を実施した。「反響は少なからずあったのですが、参加人数が増えたことを考えると、今後に期待したいと思っています」と語った。また、参加者には飲み物などを無料で提供。「ポーカーに集中していただくため、わざわざ買いに行かなくてもいいように、ボートレース場で運営している飲食部門に協力していただきました」と説明。参加者は行き詰まる戦いによる喉の渇きを、これらの飲料で潤した。

 ボートレース江戸川は来場者向けのサービスとして、事前に入金することで現金を使わずに簡単に投票できるキャッシュレス・ポイントサービス「EDOGAWA Member カード(通称:Eメンバー)」を実施している。今年も多くの参加者がメンバー登録を行った。「ボートレースに接したことのない方には接する機会が増えます。購入していただけるとレースを見る環境ができます。さらに当たった場合、周りのお客さまが〝俺も〟〝私も〟となっていただければ、ボートレース場としてはありがたいと考えております」と相乗効果を期待していた。

 初心者でも舟券を購入できるように、当日はボートレース江戸川の配信番組「ういちの江戸川ナイスぅ~っ!」などでおなじみの鈴虫君(41)が「ボートレースダービー」の予想などを実施。MCの辻村ゆりな(30)とともに懇切丁寧に分析し、予想を参考に購入した参加者からは「当たった~!」という声も挙がっていた。

 大会にはグラビアアイドルの葉月あや(33)に加え、ボートレース江戸川の配信番組に出演しているオモダミンC(36)も出場した。オモダミンCは「ポーカーは暇な時間が多いので、ボートレース場で大会をやるのはいいことだと思います」と捉えていた。海外のポーカートーナメントでも優勝したことのある実力者だけに「本当は僕が優勝すればよかったのでしょうが、30位でした」と悔しそうな表情を浮かべていた。

 今後について、吉澤次長は「あくまでも希望ですが、継続して実施していくのはもちろんのこと、1年に1回ではなく、年に何回かスポニチさんと協力していければと考えています」とさらなる規模拡大を視野に入れていた。

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