原巨人、打ち勝って2差!投手陣には「ちょっと打たれ過ぎ」

2014年09月02日 22:15

野球

原巨人、打ち勝って2差!投手陣には「ちょっと打たれ過ぎ」
<巨・広>4回、右越えソロを放った亀井(右)を出迎える原監督
セ・リーグ 巨人9―4広島
(9月2日 長野)
 巨人が首位攻防戦に先勝し、2位・広島とのゲーム差を2に広げた。両チーム合わせて28安打の乱打戦。巨人・原監督は16安打を許した投手陣に「ちょっと打たれ過ぎ。もう少しピリピリしたゲームをしないと」と注文をつけつつも「初回の3ランが大きかった。打線はよくつながった」と力を込めた。

 1点を先制された直後の初回。長野、橋本の連打で無死一、三塁とし坂本が左中間へ13号3ランを放って試合をひっくり返した。先発・杉内が不安定だっただけに、大きな一発だった。さらに右膝痛の長野が10試合ぶりにスタメン復帰し3安打1打点。左大腿筋の肉離れで戦列を離れていた亀井も復帰即スタメンで一発を放った。

 「久しぶりにスタートオーダーの中に入って、いい仕事をしてくれた」と指揮官。4番・阿部にも適時打が出て、終わってみれば12安打9得点での快勝。大事な首位攻防戦においても先勝し、これでカード初戦は5連勝となった。

 試合の流れをつかむ逆転3ランを放った坂本は「1、2番がつないでくれたんで何とか打ちたかった。(首位攻防戦は)いい雰囲気。緊張感の中で結果が出たので、あすも頑張りたい」と充実の笑顔を浮かべていた。

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