セガサミー森井、社会人デビューで151キロ

2018年04月14日 21:44

野球

セガサミー森井、社会人デビューで151キロ
<大阪ガス・セガサミー>社会人デビューを果たしたセガサミー・森井絃斗投手 Photo By スポニチ
 【社会人野球・JABA岡山大会・予選Bブロック   大阪ガス 2―0 セガサミー ( 2018年4月14日    倉敷マスカットスタジアム )】 徳島・板野から入社したセガサミーの新人・森井絃斗投手(18)が1回無失点で“社会人デビュー”を飾った。
 6回から登板し安打と2四球で1死満塁のピンチを背負ったが、小深田を二ゴロ、青柳には150キロ台の直球を4球続け、最後は自己最速にあと1キロと迫る151キロで遊ゴロに仕留めた。「調子はそんなに良くなかった。(最後の打者に対しては)捕手のサインでしたが、自分の中でも直球を続けたい気持ちがありました」。力勝負でつかんだ零封に自信をにじませた。

 主将を務めた高3夏の徳島大会は決勝まで進んだが、鳴門渦潮の前に涙をのんだ。敗戦直後には涙の残る顔のまま、他の部員たちとともにトンボを持ってグラウンド整備。閉会式には負傷交代した捕手・前田の車いすを押してグラウンド入りする姿がスタンドの涙を誘った。プロ志望届を提出せず、社会人でレベルアップすることを選んだ右腕は「ある程度できると確認できました」と話し、近い将来のプロ入りへ期待を抱かせた。

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