【長野】松本第一4年ぶり夏1勝も反省「慢心や隙あった」

2018年07月11日 12:33

野球

【長野】松本第一4年ぶり夏1勝も反省「慢心や隙あった」
<松川・松本第一>先発した松本第一の荻原 Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権記念長野大会2回戦   松本第一2―1松川 ( 2018年7月11日    オリンピックスタジアム )】 松本第一が4年ぶりの夏1勝を挙げた。今春の県大会で8強に入る実力校だが、夏とは相性が悪いのかこの日も苦戦。田中健太監督(25)は「夏は1勝が重い。私を含めて“勝てるだろう”という慢心や隙があったのかもしれません」と反省した。
 2回に小林祐稀(3年)の左越え2ランで先制したものの、相手の好守に阻まれて追加点を奪うことができない。左腕の荻原健汰(同)から右腕の二ツ柳竜椰(同)にスイッチした8回には右翼に回った荻原の悪送球もあって1点差とされ、冷や汗をかいた。荻原は「(悪送球は)慌ててしまった。(投球では)緊張して立ち上がりにボール球が多かったのが課題」と反省。3回戦を見据えていた。

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