マー君「手応えはいい方」も復帰戦飾れず…逆転直後に痛い一発「何の言い訳もできない」

2018年07月11日 12:10

野球

マー君「手応えはいい方」も復帰戦飾れず…逆転直後に痛い一発「何の言い訳もできない」
オリオールズ戦の5回途中で降板し、ベンチでぼうぜんとするヤンキース・田中 Photo By 共同
 【ア・リーグ   ヤンキース5―6オリオールズ ( 2018年7月10日    ボルティモア )】 両大腿裏の張りで故障者リスト(DL)入りしていたヤンキースの田中将大投手(29)が10日(日本時間11日)、オリオールズ戦で約1カ月ぶりに復帰し、5回途中6安打3失点。味方が逆転した直後の5回に一発を浴び、今季8勝目はならなかった。
 田中は3回まで毎回安打を打たれながらも無失点で切り抜けたが、4回2死から一、二塁のピンチを招くと、8番リカードに左翼線への2点適時二塁打を浴びて先制を許した。直後の5回にバードの6号3ランが飛び出し、ヤンキースが逆転に成功したが、その裏に先頭のマチャドに同点となる左越えソロを被弾。トランボを打ち取った場面でマウンドを降り、復帰初戦を白星で飾れなかった。

 ▼田中の話 手応えとしてはいい方だった。4回の2失点は運が悪い部分があった。(同点ソロは)何の言い訳もできないし、自分自身に対して一番フラストレーションがたまる。

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