【東兵庫】報徳、快勝4回戦へ 小園“ドラフト候補の打撃”魅せた

2018年07月19日 13:11

野球

【東兵庫】報徳、快勝4回戦へ 小園“ドラフト候補の打撃”魅せた
<報徳学園・神戸甲北>初回、無死、中越え二塁打を放つ報徳学園・小園(撮影・成瀬 徹)  Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権記念東兵庫大会3回戦   報徳学園10―0神戸甲北(5回コールド) ( 2018年7月19日    明石トーカロ )】 8年ぶり出場を目指す報徳学園が快勝で4回戦へ進んだ。打線を勢いづけたのは今秋ドラフト候補として注目される1番・小園だ。初回先頭打者で初球を強振して中堅フェンス直撃の二塁打。犠打で三塁へ進んだ後、3番・長尾の中越え三塁打で先制の本塁を踏んだ。「絶対に初球を振ろうと決めていた。いい形で出られた」。阪神、巨人など9球団のスカウトが視察する前で中堅方向へ伸びる強打を1打席目から披露。昨秋から7キロ増の体重80キロとなり、「飛距離も伸びたし、スイングスピードも速くなった」と胸を張った。2、3打席目は凡退でも「打球やスイングは悪くなかった」と振り返り、「上の方へ行くほどいい投手が多く、追い込まれると厳しい。積極的に振って、怖いスイングを見せることでボール球もチャンスも増えてくる」と先の戦いを見据えた。

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