【静岡】島田商、古豪対決制す 斎藤、満塁弾「自信はあった」

2018年07月21日 13:54

野球

【静岡】島田商、古豪対決制す 斎藤、満塁弾「自信はあった」
<島田商・浜松工>初回2死満塁から本塁打を放つ島田商の斎藤 Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権記念静岡県大会3回戦   島田商7―5浜松工 ( 2018年7月21日    島田 )】 甲子園出場経験のある古豪同士の一戦は、島田商が7番・斎藤朝陽捕手(3年)の今大会1号満塁弾などで制した。
 2点を先制された初回に1点を返し、なお無死満塁。「打てる自信はあった」という正妻が3球目の真ん中スライダーを振り抜いた。「外野の頭は越える」と手応え十分の打球は伸びを増し、レフトスタンドに飛び込んだ。高校通算2号となるグランドスラムは公式戦初アーチ。「うれしかったです」とダイヤモンドを回りながら何度もガッツポーズを繰り返した。

 その後は互いに点を重ね、最後は2点差で4年ぶりの16強入り。池田新之介監督(41)は「選手が粘り強く戦ってくれた」とナインを称えた。

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