西武 長身右腕マーティンと契約合意 渡辺SD「一番の補強ポイントである救援投手を獲得」

2018年07月26日 17:50

野球

 西武は26日、新外国人のカイル・マーティン投手(27=レッドソックス傘下3Aポータケット)との契約合意に達したことを発表した。渡辺久信シニアディレクター(SD)兼編成部長は「優勝するために一番の補強ポイントである救援投手を獲得した。3Aでしっかりした成績を収めているし、必ず戦力になってくれると期待している」と話した。
 2メートル01の長身右腕で直球は150キロ台。変化球も多彩に操るという。メジャー経験は17年の2試合だけだが、今季は3Aで30試合に登板し3勝2敗1セーブ、防御率3・33とブルペンの主力だった。51回1/3を投げ、イニング数を上回る57三振を奪った。

 西武は抑えの増田が不振で7月5日に2軍へ降格。代役のカスティーヨも右肘の張りで20日に出場選手登録を抹消された。22日の楽天戦ではワグナーを抑え起用し来日初セーブを挙げたが「後ろは固定していない。今は耐える時。結果を出せばいろんな投手が自信になる」と辻監督。現状では抑え投手は固定しないまま臨む方針を示している。

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