大谷 代打で空振り三振、試合前に復帰後最長40メートル投球

2018年07月31日 05:30

野球

大谷 代打で空振り三振、試合前に復帰後最長40メートル投球
<エンゼルス・マリナーズ>8回、練習用バットで代打に立ったが、空振り三振に倒れた大谷 Photo By 共同
 【ア・リーグ   エンゼルス5―8マリナーズ ( 2018年7月29日    アナハイム )】 エンゼルス・大谷は29日(日本時間30日)、マリナーズ戦の5―8の8回1死で代打出場し、空振り三振に倒れた。右腕コロメに対し、16打席ぶりの快音を響かせた前夜の第5打席と同じ芯部分の塗料がはがれ落ちた練習用バットを手にしたが、内角をえぐるカットボールにバットが空を斬った。
 マ軍先発が左腕ゴンザレスだったため、5試合ぶりのベンチスタート。マイク・ソーシア監督が「あまりにもダメージが大きすぎた」と嘆いた初回の7失点が響き、連勝は4で止まった。

 大谷は試合前に復帰後最長の約40メートルの距離で約30分間のキャッチボール。19日の再検査当日から「3勤1休」「4勤1休」のペースでスローイング動作を確認している。早ければ8月下旬の投手復帰に向け、指揮官は「彼の(スローイングの)スケジュールは休みを挟みながらやっていく」と説明した。(柳原 直之)

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