鼻血を出しながらも…鳥取城北 難波 147球報われず

2018年08月12日 05:30

野球

鼻血を出しながらも…鳥取城北 難波 147球報われず
<龍谷大平安―鳥取城北>9回裏龍谷大平安2死三塁、安井(左)にサヨナラ打を浴びた鳥取城北・難波 Photo By 共同
 【第100回全国高校野球選手権記念大会第7日1回戦   鳥取城北2―3龍谷大平安 ( 2018年8月11日    甲子園 )】 鳥取城北は0―2の8回に山下、吉田の連続適時打で追い付いたが、あと一歩及ばなかった。
 奮闘したナインを、山木博之監督は「本当に最後まで勝負してくれた。持っている力を出してくれた」と称えた。先発の難波は粘り強く打線の援護を待ち、当たりが出始めた6回ごろから「もう一回スイッチが入った」という。9回は鼻血を出しながらも続投。147球の力投は報われず「申し訳ない」と涙ながらに話した。

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