愛工大名電・倉野監督脱帽 足で小園に…「彼はやっぱり持っている」

2018年08月17日 05:30

野球

愛工大名電・倉野監督脱帽 足で小園に…「彼はやっぱり持っている」
<報徳学園・愛工大名電>3回2死、報徳学園・小園は振り逃げで出塁する。投手・室田、捕手・粟田(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権記念大会第12日・3回戦   愛工大名電2―7報徳学園 ( 2018年8月16日    甲子園 )】 愛工大名電(西愛知)は自慢の強力打線が2点に終わり、37年ぶりの8強入りを逃した。
 小園を内野安打1本に封じたが、3回は振り逃げで出塁を許したことで落ち着きをなくし、4失点につながった。倉野光生監督は「彼はやっぱり持っているんですね」と脱帽。81年準決勝でも左腕・工藤を擁しながら、エース金村がいた報徳学園に敗れた。雪辱はならなかったが指揮官は「超攻撃野球のチームづくり自体は間違っていないと思うので続けていきたい」と、一層の打力強化を見据えた。

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