高知商・北代 3失点敗戦も満足419球 県大会から投げ抜く

2018年08月17日 05:30

野球

高知商・北代 3失点敗戦も満足419球 県大会から投げ抜く
<高知商・済美>涙で甲子園を去る高知商・山中(右)と北代(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権記念大会第12日・3回戦   高知商1―3済美 ( 2018年8月16日    甲子園 )】 高知商のエース北代が、高知大会から全試合を一人で投げ抜いて最後の夏を終えた。甲子園3試合の投球数は419。「投げきることができた。成長を見せられた」と満足そうに話した。
 3失点での敗戦に「真っすぐのコントロールが良かった。人生で一番の投球ができた」とうなずいた。32年ぶりの8強を逃したが「ここに戻ってきて、僕たちを超えてほしい」と後輩にエールを送った。

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