中大、痛い連敗 10点差から猛反撃も及ばず 指揮官は序盤での失点を悔やむ

2018年09月05日 14:19

野球

 【東都大学野球秋季リーグ戦第1週第2日   駒大10―9中大 ( 2018年9月5日    神宮 )】 序盤で10点をリードされた中大が中盤から猛反撃。内山、主将の吉田叡の本塁打などで1点まで迫ったが及ばなかった。
 痛い連敗スタートとなった清水達也監督は「序盤で失点が多すぎた」と悔やんだ。エースの伊藤が万全の状態ではなく1回戦に先発した左腕・畠中が連続のマウンド。しかし1回に4長短打を集中され3失点。2回にも2死走者なしから味方の失策から崩れ3点を失い主導権を握られてしまった。

 「伊藤の状態が上がらなくて畠中でいったんだが。2番手の水谷も含め、踏ん張ってほしかった」4番手で投げた1年生の皆川が1安打に抑え、反撃ムードを作っただけに4回で10失点は大きすぎた。

 春は最下位に沈み、日大との入替え戦を経験。「秋こそは」の思いが空回り。「終わったことを考えても仕方ないので次のカードに備えます」清水監督は次週の亜大戦へ気持ちを切り替えていた。

おすすめテーマ

2018年09月05日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム