ソフトB 笠谷が3回3失点で2敗目 打線振るわず2安打のみ…日本ハムリリーフ陣からは一人も走者出せず

2020年07月23日 21:09

野球

ソフトB 笠谷が3回3失点で2敗目 打線振るわず2安打のみ…日本ハムリリーフ陣からは一人も走者出せず
<ソ・日>6回1死二塁、バレンティンが三ゴロに倒れベンチで渋い表情の工藤監督(右から2人目)(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク2―3日本ハム ( 2020年7月23日    ペイペイD )】 ソフトバンクは打線が振るわず日本ハムに2―3で競り負けた。今季2度目の先発マウンドとなった笠谷は3回4安打3失点で2敗目。2番手の板東が4回1安打無失点の好投を見せたが、打線が元気なくわずか2安打のみ。6回以降は好機すら作れずあと1点が遠かった。
 チームは初回、1死一塁から柳田の中越え適時三塁打で1点を先制。続く中村が四球で歩き1死一、三塁となるもバレンティン、上林と連続三振に倒れ追加点ならず。すると2回、先発の笠谷が2死一、二塁から宇佐見に甘く入ったスライダーを捉えられ右翼へ1号3ランを被弾。1―3と逆転を許した。

 笠谷は3回、1死から杉谷と近藤に連打を浴び1死一、二塁とされるも中田をニゴロ併殺打に打ち取り無失点。4回からは板東が2番手としてマウンドへ。今季3度目の登板となる板東は4イニングを無失点。5奪三振で許した安打は1本のみと抜群の安定感を見せた。

 しかし打線が元気なく5回に栗原の左犠飛で1点返すのがやっと。玉井、宮西、秋吉と相手リリーフ陣に走者を一人も出せず無失点リレーを許し2―3で敗れた。

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