名門復活ではなく“ニュー堀越”つくる!苦しみながらも初戦突破

2020年07月28日 18:21

野球

名門復活ではなく“ニュー堀越”つくる!苦しみながらも初戦突破
初戦を逆転勝ちで飾った堀越ナイン Photo By スポニチ
 【高校野球・東東京大会2回戦   堀越5―2都紅葉川 ( 2020年7月28日    江戸川 )】 第4シード校の堀越は都紅葉川に苦戦も逆転で初戦を突破した。1点を追う6回2死一、二塁から殊勲の左中間2点二塁打を放った4番・渡辺悠斗(3年)は「相手は粘り強くて押され気味だったけど…。あそこは甘い変化球をうまく打てた」と振り返った。
 69年センバツ準V校など古豪も、97年夏を最後に甲子園から遠ざかっている。

 この日同点ホームを踏んだ中林拓夢主将(3年)は「自分は名門復活ではなく、新しい堀越を作りたかった」と話した。昨秋の新チームから部員の食事や体重管理など意識改革に取り組んだという。だが成果が出るはずの春から練習自粛に。「仕方ありません。今の目標は都大会優勝です」。まずは昨夏の16強超えから“ニュー堀越”がスタートする。

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