原監督 4連勝導いた中継ぎ陣を評価「スクラムを組んで3イニング守りきった感じ」

2020年09月02日 21:23

野球

原監督 4連勝導いた中継ぎ陣を評価「スクラムを組んで3イニング守りきった感じ」
サンチェス(右)とグータッチをする原監督(中央)=撮影・小海途 良幹 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―1DeNA ( 2020年9月2日    東京D )】 巨人が5番・丸佳浩外野手(31)の先制ソロや7番・吉川尚輝内野手(25)の適時三塁打でDeNAを下し4連勝。原辰徳監督(62)は監督通算勝利数を1061勝とし、川上哲治氏の球団歴代最多1066勝にあと5勝とした。
 打線は2回裏の攻撃前に円陣を組み、早いタイミングで効果的に3点先制した。原監督は「このところ、丸が非常に調子が良く、口火を切った本塁打は大きかった。四球とエンドランという形で点が入り、効率の良い3点目も挙げることができた」と評価した。

 7月18日DeNA戦以来の1軍登板で6回1失点と力投した先発サンチェスについては「100球をメドにしていた。1点で抑えたわけだから良かったと思う。後半は変化球の精度も上がってきたので、次も大きな期待ができますね」とコメント。

 7、8回はピンチを招くも、中継ぎ陣が粘投。「スクラムを組んで3イニングを守りきった感じ。(4番手の大江について)今日は回またぎを、私自身が欲を出してしまったが、(その後は)中川がしっかりとカバーしてくれたし、いい形で成長してくれていると思う」とねぎらった。

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