雄星 最終登板で6回無失点好投も 援護なく勝敗付かず メジャー2年目を2勝4敗、防御率5・17

2020年09月26日 14:01

野球

雄星 最終登板で6回無失点好投も 援護なく勝敗付かず メジャー2年目を2勝4敗、防御率5・17
アスレチックス戦に先発したマリナーズ・菊池(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   マリナーズ―アスレチックス ( 2020年9月25日    オークランド )】 マリナーズの菊池雄星投手(29)が25日(日本時間26日)、敵地オークランドで行われたアスレチックス戦で先発登板し、6回4安打無失点で降板。好投を披露するも味方の援護がなく、勝敗がつかなかったため今季3勝目(4敗)とはならなかった。これが今季の最終登板で、2勝4敗、防御率5・17でメジャー2年目のシーズンを終えた。
 初回を3者凡退の立ち上がり。2回は2死二、三塁のピンチで8番・ラムを遊飛、3回は2死一、二塁の場面で3番・ロレアノを見逃し三振、4回は2死一、二塁から7番・ピスコッティ一ゴロに仕留めた。

 5回はラムから3球三振を奪うなどして3人で切り抜けた。6回は2死一、二塁とされるも5番・オルソンを二ゴロ。走者は出しても要所を締めて得点を許さなかった。

 菊池はこの回を投げ終えて降板。6回99球を投げ、4安打無失点、3四球5奪三振で防御率は5・17となった。

 菊池の好投に応えたい打線だったが、相手先発・バシットを攻略できなかった。試合は両チーム無得点のままタイブレークの延長戦に入り、10回に1点を入れるも直後に5番手ガーバーが適時打と2ランを浴びてサヨナラ負け。

 マリナーズは既にプレーオフ進出を逃がしている。

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