広島・塹江 絶体絶命のピンチで村上斬り 「任せてもらった。自分の力を出し切ろうと」

2020年10月28日 05:30

野球

広島・塹江 絶体絶命のピンチで村上斬り 「任せてもらった。自分の力を出し切ろうと」
<広・ヤ21>ヒーローインタビューを終えポーズをとる九里(左)と塹江 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島2-0ヤクルト ( 2020年10月27日    マツダスタジアム )】 広島・塹江が力ずくで九里の8勝目をアシストした。
 2点優勢の8回2死満塁で登板し村上をフルカウントからの150キロ直球で空振り三振。「ふがいない投球が続いていたけど、任せてもらった。自分の力を出し切ろうと思った」と汗を拭った。

 最近は疲労を隠せず防御率は3・99まで悪化。それでも送り出した佐々岡監督は「塹江は今年、自力で勝ちパターンを勝ち取った。しびれる場面を抑えて自信にしてほしい。来年にもつながる」と称えた。

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